わたしたち(ogabrewingの未来にあるもの)


三鷹駅
はじまり
中央線の西の玄関口、都心と都下をつなぐ街「三鷹」 飲食店や駅ビルが立ち並ぶモダンな駅前。天文台やJAXAといった広大な時空間に夢を馳せる施設。豊かな自然の中で知を育む数々の大学。そして、豊かな農産物。
そんな三鷹の住宅街の一角にOGA BREWING(オージーエーブルーイング)はある。
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20年以上前、1人の男が岩手から上京した。
どこに行けばどんな事が起きるのかわからないまま色々な仕事についた。
仕事が終われば、いつもお酒。居酒屋、小料理屋、バーと飲み回った。
お酒を飲みながら、店の人との会話の仕方、年代が違う人との話し方や付き合い方、色々なことを学んだ。時には説教されたり、一緒に羽目を外したり。良い人ばかりに恵まれた。お酒が育む人の輪と、ビールの美味しさに痺れた。いつも笑顔が産まれる空間があった。そして、いつしか強い想いが産まれる。
「世代間を越えたコミュニケーションと笑顔が産まれる場所」をビールで創りたい。
数年前、たった一人でビアバーを開いた。お客様にいつも夢を話した。
「自分のブルワリーを立ち上げたいんです」
身の丈に合わない夢を笑う人もいた。だがある日、常連の1人である紳士が言った。
「君に投資するよ。ブルワリーをやりなさい」
それからガムシャラにビール造りを学んだ。いつしか沢山の仲間が集まってきた。その多くは、ビアバーの常連だった。
そして今ここに、OGA BREWINGは存在している。
ブルワリー
ブルワリーコンセプト
ブルワリーコンセプトは、「クラフトビールを初めて飲む方・飲み始めの方が驚き、ビール好きになるビールを造る」というもの。
クラフトビールの美味しさを知り、人の輪を広げ、自分を育ててくれたクラフトビールの世界に多くの人が参加して欲しいという想いからです。
ビールの造り方とオリジナリティ

OGAのビールのレシピは「どんなシーンで飲みたいか?」から構築されています。

誰が、どんな時に、どんな風に飲むとそのビールの味に辿り着くのか、ストーリーを組み立ててから造るのです。

OGAのビールにはショート・ショートがついている理由はストーリーからビールが造られるからです。ぜひ、商品詳細ページやフライヤーに載っているショート・ショートとともにOGAのビールを味わってみてください。

なるほど、と感じていただけるはずです。

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十六夜博士(いざよい ひろし)
コンセプト・ショートショート作家。

商品・音楽・企業イメージなど、そのものが持つ世界観やコンセプトをショートショートで描く、コンセプト・ショートショートを手掛けている。人を感動させるものが大好きなので、クラフトビールも大好き。「夢で食べていくのではない。夢を食べて生きるんだ」を座右の銘に、夢の途中を常に楽しむ生き方を目指している。

 

麦

ビールで造る、コミュニケーションと居場所
クラフトビールの歴史は、日本ではまだ20数年あまり。クラフトビールの前ではみんなまだまだ飲み始め。玄人も素人もありません。
だから、同じ目線で一つのことを一つの空間で楽しめる居場所を、クラフトビールなら作れるはず。クラフトビールは世代、男女を軽々と越えるコミュニケーションツールになりえます。
わたしたちが目指すのは「世代を越えたコミュニケーションと、笑顔が産まれる居場所をつくること」です。
スタッフたち
働くスタッフのほとんどがかつてのお客様です。お客様の紹介やスタッフからの紹介で入った人もいます。クラフトビール好き・お酒好き・人が大好きなど、ここに集まった理由は様々でも、中心には常にクラフトビールがあります。
そして今も「スタッフとお客様」という垣根を超えた輪は広がり続けているのです。
ショップ
三鷹から、世界へ
「夢を語り、可能性を探り、常に挑戦し、必ず前に進む」
ビールを通じて笑顔を造るためのOGAの決意と約束です。
日本のビール生産量のわずか100万分の1でしかないオージーエーブルーイング。今は吹けば飛ぶような存在ですが、三鷹から世界に発信していくという夢を持ち続けています。
そんな OGA BREWINGのこれからにご期待ください。